学科 学年 |
専攻科 ME |
科目, 分類 |
電磁エネルギー変換工学[電磁] Engineering of
Electromagnetic Energy |
講義, 選択 |
後期 2単位 |
担 当 |
若 松 勝 寿 WAKAMATSU Masatoshi |
【内容と目標】最初に、今後ますます重要になるエネルギー問題(需要・環境・形態等)について概説する。次に、電磁エネルギーおよび電磁エネルギーと力の関係を中心に講義する。その後、電磁界中における荷電粒子の運動,それを基にしたエネルギー変換と応用について学習する。具体的な応用としては、マイクロ波とレーザーの発振原理および高電圧パルスパワーの発生と応用や人類の夢である核融合エネルギーについて教授する。また、学会等で話題になっている最新の技術についても常時紹介していく。 【教科書等】プリント 【評価方法】定期試験とレポートで評価する。 【関連科目】物理,数学,応用数学,応用物理,回路理論,電磁気学,電力工学 |
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授 業 計 画 |
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第 1週 エネルギーの需要と環境 第 2週 エネルギーの形態と変換 第 3週 電磁エネルギー1(導体系の静電エネルギー) 第 4週 電磁エネルギー2(磁気エネルギー) 第 5週 ポインチングベクトルとエネルギーの流れ 第 6週 仮想変位の原理1(静電エネルギーの変換) 第 7週 仮想変位の原理2(電磁エネルギーの変換) 第 8週 電磁界中における荷電粒子の運動1 第 9週 電磁界中における荷電粒子の運動2 第10週 運動エネルギーと電界のエネルギーの変換 第11週 マイクロ波の発振とエネルギ−変換 第12週 パルスパワーの原理と応用 第13週 レーザーの発振原理と応用 第14週 核融合エネルギーとその発生 第15週 定 期 試 験 |
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【備 考】電磁気に関する受講者の学習状況に応じて、主な電磁現象に関する原理と法則を最初に補修することもある。 定期試験については、与えた課題や各自で設定した課題を発表し、口頭試問による形式をとる場合がある。 |